イタリア発のブランド商品は世界中どこへ行っても人気の的。これは周知の事実ですね。では本家本元のイタリアでは? ...それほど過熱気味ではない、というのが実情です。イタリア人は何よりも自分の個性を重視するので、皆がこぞって買い求めるようなものは決して好みません。“自分らしい個性的なもの”、そして “誰も持っていない逸品”、さらに“できるだけ長持ちする品質の良いもの”を探し出すことに情熱を注ぎます。
そこで登場するのがハンドメイド製品。イタリア語で “ファット・ア・マーノ”。職人さんの“こだわり”やオリジナリティーにあふれた製品は、丁寧に使い込み、行き届いた手入れをすることで、あらたな個性と輝きがにじみ出てきます。これは製品を仕上げた職人さんと、製品を使う人との共同作業から生まれてくるもの。こうして何年も使い込んだ品物は“世界にひとつ、自分だけのために存在する物”として、いつまでも愛用したくなるのでしょう。自分仕様の物をひとつでも多く持つことは、イタリア人が誇りとするところです。 |