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今までとは目的を変える
ハイキングの楽しみ方は人それぞれですが、ゴールへいかに早く達するとか、急勾配の難所を登りきり、頂上からの眺めを愛でるなど、達成感をともなうことが多いでしょう。しかし、赤ちゃんや小さな子供とのハイキングではその目的が変わります。普段のハイキングで持参するものに加えて、子供たちのために用意するものがたくさんあります。バックパックはより重く、又、子供を背負っていることもあるでしょう。ゴールは容易にたどり着くことができ、子供に危険がなく、あまり奥深くない所が理想です。さらに悪天候やケガなどの事態に備えてフレキシブルな行程を組みましょう。

赤ちゃん&よちよち歩きの子 
赤ちゃんは特別なケアと注意を必要としますがもろい存在ではありません。ハイキングにも是非連れて行ってください。最初に、赤ちゃんの荷物をプラスしたギアを入れるため、容量が大き目のバックパックが必要となるでしょう。例えばパパが赤ちゃんを背負い、ママは他のギア全てを持つことになります。たいてい最初の5年間はこのパターン。
子供を安全にかつ快適に背負って歩くためのベビーキャリアを利用しましょう。ウエストベルトやショルダーストラップにパッドが当てられたもの、留め具部分がしっかりとしたものを選びます。たいていのベビーキャリアにはポケットが付いていたり、ギアをぶら下げることができて便利です。日よけ&雨よけのガードは必ず付けましょう。
ハイキングの際、特に注意しなくてはいけないのが、赤ちゃんの日焼け、発疹、そして低体温症です。これらの症状が手遅れな状態になるまで、赤ちゃんは異常を伝えることができません。活動を通して熱を作っていないため、赤ちゃんは特に手足を通して早く体温を失います。

よちよち歩き&はいはいの子
この時期の赤ちゃんは最もエキサイティング!コントロールが最も難しい時期のひとつです。目的もなく動き回る小さな子供たち。彼らは全てのことに興味を持っています。見ること、触ること、感じること、珍しいものを見つけるとそれを口にさえ入れてしまいます。大人一人がいつも完全に付き添っていましょう。しかし、あまり神経質にならないように。例えば手足や顔、衣服が汚れないように時間とエネルギーを費やすことはやめましょう。本当に汚れた時に着替えをさせるなどしてください。

小さな子供たち
一人で歩くことができ、多少のハイキングも十分可能な時。子供のペースにスローダウンして、一緒に歩くことを楽しんでください。最初の頃は1キロ程度歩くのに1〜2時間かかるかもしれません。でも、必ず子供のペースを守ってください。無理のない到着地を設定し、いつでも計画の変更ができるように。又、子供が疲れたときのためにベビーキャリアを準備することも忘れないでください。
子供に専用のバックパックを与えて、最低限のものを持たせましょう。防寒用のフリース、行動食、汚れても大丈夫なおもちゃなど。
ハイキング中は子供に十分な食事、水分を与えるよう心がけてください。子供たちは他の事に忙しくそれどころではありません。キャメルバッグに代表されるウォーターボトルを与えるのも手です。子供たちはそれで水を飲むのが楽しいので、自分から積極的に摂取するでしょう。 子供たちに最先端のギアをそろえることはありませんが、常に快適さと安全性を考慮してください。例えば、寒さを感じる時はコットンではなくフリース素材の上着を着せましょう。子供たちは元気だからがんばり抜くことができる、と考えないでください。又、ハイキングシューズは特に注意してください。子供の足は常に成長しています。最後にハイキングに行った時に履けた靴がもう窮屈になっていることもあります。

さらに大きい子供たち&ティーンエイジャー
子供たちが大きくなるにつれて、彼らの体力と興味は増大し、そして変わります。家族とのハイキングに気が進まない子供のために、子供の友人を連れて行くか、又は子供のいる家族と一緒に行動しましょう。
ハイキングのプロセスに子供を引き入れることも大切です。子供と旅のプランを一緒に考えることも楽しいでしょう。又、子供がやりたいことがあればそれを手助けしましょう。クライミング、フィッシングなど、例えそれが親の選択でないとしてもです。地図、コンパス、ロープの使い方などのテクニックを学ぶことが好きな子供も多いので、実体験でおしえてあげるのもいいでしょう。


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